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しまばら病院お知らせ一覧

    • 2020/10/22

    ホームページをリニューアルいたしました。

    いつもしまばら病院のホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
    この度、ホームページをリニューアルいたしました。
    皆様により快適にホームページを使っていただけるよう、情報を整理し、わかりやすく見やすいレイアウトにいたしました。
    ぜひご覧ください。

    今後とも、しまばら病院をよろしくお願い申し上げます。

    • 2020/10/1

    インフルエンザ予防接種を実施しています。

    しまばら病院ではインフルエンザ予防接種を実施しています。

    期間
     令和2年10月1日〜

     ※ワクチン数に限りがありますので、在庫が無くなり次第終了とさせていただきます。

    • 2020/8/6

    面会禁止のお知らせ【しまばら病院】

    現在、新型コロナウイルス感染者が急激に増加していることから、感染対策の一層の強化の為、8月6日より当面の間、面会については全面的に禁止させていただきます。
    誠に申し訳ございませんが、引き続き職員一同感染防止に努めてまいりますので、ご理解ご協力の程、よろしくお願いいたします。
      (ただし、患者様の病状により当院からの依頼があった場合は除きます。)

    • 2020/7/1

    2020年7月 法人名と病院名が変わりました【しまばら病院】

    新生十全会グループに参画し、令和2年7月1日より、医療法人令寿会しまばら病院へと改称致しました。
    診療体制に変更はございません。
    施設間の連携により、今後一層、患者様、ご家族様のニーズに対応し、 地域医療の安定及び発展に貢献していく所存でございます。

    • 2020/3/2

    面会禁止のお願い【しまばら病院】

    全国的に新型コロナウイルス感染症が発生しています。
    入院患者さんへの感染予防のため、当面の間、原則面会禁止とさせていただきます。
     なお、病院からの指示で面会の必要がある場合には、マスク着用の上、最小限の人数、短時間としていただくようお願いいたします。

    • 2020/1/6

    《ドクターズコラム》2020年冬「病気をいかに予防するか?」【しまばら病院】

    病気の予防はできるのでしょうか? できるのならどのような方法でしょうか? 年末にそんな話をしながら散髪してもらっていました。でも、もしほとんどの病気が予防できたら、医者の仕事が無くなりますやん。それって困るんちゃいますか?と床屋のご主人。ほんまや、失業やわ。などと話しながら少ない髪を切ってもらいました。ちなみに、髪が残り僅かな私も散髪に行きます。髪が少ない分、安くならないか?と聞くと、少ない方が切るのが難しいので、高くはなっても安くはできないと言われました。

    冗談はさておき、病気の予防について考えてみましょう。病気の予防として私の印象にあるのは、ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーの乳房切除のお話です。2013年、彼女は遺伝性乳癌になるリスクが高い遺伝子変異を持っていることがわかり、癌の発症を予防するために、まだ癌になっていない両方の乳房切除術を受けました。この遺伝性乳癌とは、BRCAという遺伝子に変異があると、70才の時点で56〜87%と高率に乳癌を発症するというものです。また、それに関連した我が国の最近の話題としては、BRCA遺伝子に変異があり乳癌を発症した患者さんでは、反対側のまだ乳癌になっていない方の乳房切除が今年4月から医療保険の適応になるそうです。

    島原病院が専門としている心臓病の予防についてはどうでしょうか? 心臓病が発症したり、発症する可能性が極めて高いと考えられても、乳房とは違って心臓は切除してしまうわけにはいきません。従って、心臓病を予防するには、心臓病の原因となる色々な危険因子の改善に努める必要があるわけです。万一、心臓病になった場合も、お薬や手術などの治療をしてゆくとともに、再発を予防するために危険因子の改善が極めて重要となります。

    さて、この危険因子とはどういうものかを振り返ってみましょう。高血圧症、脂質異常症、喫煙、糖尿病、肥満が代表的な危険因子として挙げられています。これらは全て生活習慣病と呼ばれているものです。すなわち、食べ過ぎ、運動不足、飲み過ぎなどの生活習慣の乱れが、少しづつでも毎日重なってゆくとこのような病気が悪化し、ひいては心臓病を引き起こしてくるわけです。従って、心臓病を予防するには、つまるところ食べるものは程々、腹八分目、歩くことを中心に運動をし、減量、禁煙、節酒、などの努力をし、もし不足な部分があれば薬を服用してコントロールする、ということになります。

    さらに、これは心臓病に限ったことではありません。他の生活習慣病、たとえば脳卒中、腎臓病、大動脈瘤などの血管病、さらには、癌や認知症などの生活習慣病にも当てはまります。つまり、生活習慣の乱れが、日本人の最大の死因である癌の発症や、要介護の最大の原因である認知症の発症につながっているということです。そして、生活習慣を改善することで癌や認知症の発症も減るというデータも出てきています。

    つまり、健康寿命を伸ばすためには、病気の有る無しにかかわらず、生活習慣の改善に積極的に取り組み、それによって心臓血管病、癌、認知症の発症や悪化を予防することが必要であると言える訳です。

    さあ、生活習慣の乱れから始まって、心臓血管病、脳卒中、癌、認知症へと進んでゆくレールから逃れるべく、適切な治療とともに節食と運動を頑張って行こうではありませんか。我々も精一杯お手伝いさせていただきます。

    本年もよろしくお願い申し上げます。


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    2020年元日の日の出、琵琶湖畔にて



    しまばら通信第62号・2020年 冬

    <このコラムの執筆:院長 高橋 衛>

    • 2019/7/6

    《ドクターズコラム》2019年夏「令和を迎えて」【しまばら病院】

    昭和33年生まれなので、丁度昭和を30年、平成を30年過ごして、令和を迎えました。令和も30年過ごせればと先日上下内視鏡検査を受けてきましたが、他の医療機関を受診するのは自分の普段の診療を見つめ直すいい機会になります。平成13年に島原病院に来てからかれこれ18年近くが経過しますが、新しい医療知識に触れるのに助かるのが若い先生とのやり取りです。現在島原病院の循環器科は私と高橋院長の二人体制のため大学病院からの若い(といっても30歳前後ですが)先生と一緒に日々の診療をしております。丁度私の子供と同じ年代で、小さな診療所なら若先生と大先生と呼ばれるような関係になります。今の若い先生方でまず感心するのが電子カルテの飲み込みの速さです。私が数ヶ月かかってやっと覚えた事も最初に10分程度説明しただけですぐマスターしてしまいます。研修医になった時から電子カルテを使用しているのと、小さい頃からネット環境に親しんでいるからでしょうが、ポケベルで呼び出されていた私達の時代とは隔世の感があります。30年前は手書きの処方箋で14日分しか処方できなかったので、外来診察の大部分の時間が処方箋記入(しかも次回にも使用できるようにカーボン紙をはさんで記入していたので腱鞘炎との闘いでしたが)に割かれていましたが、今はdoボタン一つで印刷され医療環境の整備に多大な貢献をしています。

    次に最近の若い先生は皆きちんとトレーニングを受けていて、知識、技術ともにしっかりした物を持っています。医局から医師が派遣されていた時代とは異なり、熱心な教育指導者と良質な教育プログラムが現代医療を向上させているのを感じます(ただ医師の大都市病院への偏在による地域医療の崩壊などが課題になってきていますが)。当院に来てもらっている先生は京都大学か京都府立医大病院に勤めているので、最先端の医療に身近に触れているのと同時に、当院からの紹介が必要な際にも横の繋がりでスムーズに進みます。また心臓カテーテル検査・治療が好きな人、ペースメーカー手術に長けた人、末梢動脈疾患治療のスペシャリスト、外来診療を丁寧に進める人などそれぞれ個性も発揮してきています。小さな診療所の継承では若先生に患者さんが集まってきて、大先生は昔からの馴染の人の時にだけ呼ばれる、というのがよくあるパターンですが、まだ老け込む年でもないのでしっかりトレーニング(頭も体も)しながら令和の時代も過ごしていければと願っております。



    第60号 しまばら通信より・2019年 夏

    <このコラムの執筆:副院長 的場 芳樹>

    • 2019/4/6

    《ドクターズコラム》2019年春「減量成功には「ヤル気」が必須!」【しまばら病院】

    減量しようと、甘いものをやめても、朝早くから歩いても、三日坊主で終わる人が多い。実際、減量は難しい。しかし、減量に成功する秘訣はある。何を言われてもぶれない意志、つまり本人の「ヤル気」です。例えば、心筋梗塞を起こして死にかけた人に「痩せないと次の発作が起こったら死ぬぞ」と言うと本気になり、あっという間に10kgでも20kgでも減量される。また、「ヤル気」のない人に対しては、専門医が説得して「ヤル気」を起こさせてから治療を始めると成功する。 例えば、整形外科の主治医より「3ヶ月後に人工股関節置換術をするので、それ迄に20kg痩せなさい。減量の名人を紹介するから」と言われて来院された患者さん。最初の受診時、「3ヶ月で20kgも痩せられませんよ。でも先生は肥満治療の名人らしいですね。どんな痩せ薬をくださるのですか」と。私は、「あなたは整形外科の手術を受けるのですよ。手術翌日にはリハビリが始まる。大腿骨頭は体の支えになる所で、歩くと特に痛い場所です。あなたは20kg痩せるように言われましたね。20kgと言うと10kgの米を2個持って歩くようなものです。それを持ってのリハビリは不可能です。どうしても自分の力で痩せないと手術後寝たきりになってしまう。足が痛くても手は動く。 座ったままでもエアー水泳はできる。毎食後やってください」。「出来るでしょうか」。私は大声で 「できる」と言うと、反射的に患者さん「頑張ってみます」と言われた。この時点から食事療法を指導すると患者さんは聞く耳を持って聞いていただけ、減量に成功されるのです。私たち医療ス タッフはその後、食事・運動療法を指導監督し、うまく減量できれば褒めるという手技を繰り返し、結局外来治療3ヶ月間で18kg減量させた。手術も成功し、今はピンピン歩かれている。

    食事指導の概略は、3ヶ月間が1クール。甘い砂糖菓子をやめ、1日果物2個がおやつ。毎食前キャベツなどの生野菜を噛んで食べる。おかずは1日全部で牛乳200ml+卵1個+肉80g(8×4×0.8cm)+魚80g(刺身5切)+豆腐1/2丁。主食は朝・昼ご飯1杯ずつ。これが、肥満女性の1200kcal減量食。肥満男性なら、夕食のご飯をもう1杯とおかずを少し増やした1500kcal減量食です。

    食後はすぐに身体を動かし、1日5000歩の散歩が必要。足が悪い人なら座ってのエアー水泳 1分間でもやらないよりはまし。これらを全部やれば、最初の1ヶ月間で2〜4kgは痩せる。頑張られると、3ヶ月間で5〜15kgの減量に成功する。当方の肥満外来では93%の患者さんが減量に成功されている。

    「ヤル気」が十分でない時期に食事・運動療法を指導しても「守ったら痩せそうだが、自分には無理」と言われる。それゆえ、専門医に掛からずに痩せたいと思われるなら、「本気で痩せて糖尿病から脱出したい」とか、「少し歩いても息が切れることがないようにしたい」など、自分が減量の為に必要で本気になれる理由を探してみてください。痩せたいが、自分では「ヤル気」が見つけられず自信がなければ肥満専門医を受診してください。その後、この減量法を実践されればきっと成功しますよ。一度挑戦してみてはいかがですか。



    第59号 しまばら通信より・2019年 春

    <このコラムの執筆:糖尿病内科部長 吉田 俊秀>

    • 2019/1/6

    《ドクターズコラム》2019年冬「時間」【しまばら病院】

    新年、明けましておめでとうございます。

    今年の元日も、家から近い琵琶湖岸で初日の出を拝むことができました。雲ひとつない良い天気で、美しい御来光でした。日の出を待つ時間がとても長く感じたので、ふと時間について考えました。そもそも時間の長さはどう決まっているのでしょうか? ウィキペディアで調べると、歴史的には天体の動きを元に決められていましたが、現在はセシウム原子の放射周期の約50億倍が1秒と決まっているそうです。ん?どういうことか良く解りませんねえ。

    さて、私の昨年を振り返ると、時間に追われる毎日だったと思います。今年はどうなるでしょうか? ある病院職員の年賀状に「趣味に費やす時間が増える一年になりますように」といただきました。まさにそうなるように願うところです。

    そこで、少し私の趣味の話をさせていただきます。今までの趣味は歩くことでしたが、昨年から歩く時間がめっきり減ってしまい、毎朝のウォーキングも滞り、残念なことに山歩きにも殆ど行かなくなりました。ただ、歩きたい気持ちはあるので、今年はまた歩く時間を作って、夏にはハイキング旅行に行くべく計画を立て始めています。

    他の趣味として、最近は英会話を楽しんでいます。語学には以前から興味があって、中学時代には松本亨先生のNHKラジオ英会話を聞いたり、高校時代には家にあった「ドイツ語四週間」という本でドイツ語をかじったり、「エスペラント四週間」という本を買って、世界共通語と謳われたエスペラント語をかじったりしていました。その後、医師になってからは、ドイツ語、フランス語、スペイン語などNHKラジオ講座などで勉強していましたが、どれも少しかじるだけで、全く身につきませんでした。そこで、まずは英語だけをしっかりと勉強しようと思い、今は英会話スクールに二週間に一回通って楽しく学んでいます。なかなか上達しませんが、気長に取り組むつもりです。

    さて、今年はどのように時間を使ってゆきましょう?皆様は色々とお考えになっておられることと思います。楽しい時間はあっという間に過ぎて行きますし、年をとるにつれて時間が早く過ぎると感じています。是非、皆様が有意義な時間を過ごされ、より良い一年になりますよう、心から祈っております。

    私は、ギリギリにならないと物事を始められない性格なので、この原稿も締め切りが過ぎてしまい、早くも時間に追われております。さて、今年はどうなりますことやら。


    琵琶湖岸の初日の出

    平成31年元旦 琵琶湖岸の初日の出



    第58号 しまばら通信より・2019年 冬

    <このコラムの執筆:院長 高橋 衛