薬師山病院医師紹介

医師紹介

院長 平松 真

このたび、令和3年4月1日付けをもちまして、一般財団法人薬師山病院の院長を拝命いたしました、平松 真と申します。
私は平成9年に自治医科大学を卒業し、内科医として京都府の地域医療に携わってまいりました。その後は呼吸器内科医として研鑽を積み、平成24年に当院に着任致しました。今回院長就任という重責を託されたことに、身の引き締まる思いがしております。
現在、がん末期患者の医療をとりまく情勢はめまぐるしく変化し、在宅医療・看取りが推し進められています。住み慣れた家で過ごしたいと考えるのは当然のことですが、患者様・ご家族の負担、不安が大きいのも事実です。自宅で過ごしておられたけど病状進行によりそれが難しくなり、当院への入院を希望される患者様がおられます。また一方では、自宅では不安だから、最初から当院への入院を希望される患者様もおられます。それらのニーズにきめ細かく応え、がん難民をつくらぬよう職員一丸となって努力していく所存です。
今後とも皆様のご指導ご鞭撻賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。




緩和ケア部長 赤荻 照章

京都府立医科大学を卒業後、30数年間、京都第二赤十字病院の内科医として従事し内科全般に携わる中、特に悪性リンパ腫や骨髄腫・白血病などのいわゆる「血液がん」の患者さんを多く担当してきました。2018年に定年を迎え、4月より薬師山病院に勤務しています。
これまでの経験を活かしながら、看護師の仕事を助け、患者さんとご家族の苦痛を少しでも和らげ、その人らしい生活ができるように対処しようと努めていますが、まだまだ学んでいかなければいけないことが多いと実感しています。
目の前に山々を望む自然豊かな環境に立地するホスピスは、緑と四季折々の花の絶えない素晴らしい環境です。静かでゆったりとした時間の流れる院内で、スタッフは一人一人の患者さんのケアに集中できているように思います。また、大きな組織の歯車のひとつとしてではなく、事務員・ケースワーカー・薬剤師・栄養士・調理師・音楽療法士、清掃員にいたるまで職員が一丸となって取り組んでいるからこそ、患者さんからの信頼が厚く、満足度も高いのでしょう。その上、多くのボランティアの方々が温かな風を吹き入れてくれています。
世間では在宅医療に目が向いていますが、このようなホスピスがあることを医療従事者や一般の方々に広く知ってほしいと思います。私は薬師山病院に勤務する機会を得たことをとても光栄に思っています。


緩和ケア部長 小栗 哲久

こんにちは。緩和ケア医師の小栗哲久と申します。薬師山病院に出会えた時、自然のある病院で素敵だなと思いました。そして「ときどき、イノシシを見かけることもあります」との言葉を伺って、さらにいいなと感じました。私は子どもの頃から自然の中で散歩をするのが好きでしたし、そうした緑や風のある環境で患者様やご家族に少しでもゆっくり過ごしていただけたらと思ったからです。
緩和ケアでは身体の症状やいろんな思いを受け止めながら、少しでも穏やかに安心して過ごしていただけることを目指しています。そしてそのために、私もできる限り、患者様やご家族とお話しする時間を大切にしたり、医師や看護師だけでなく薬剤師や音楽療法士、その他サポートしてくれるスタッフやボランティアの方たちと力を合わせ、朗らかさも大切にしながら精一杯やっていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。